はじめに
卵かけご飯――
それはサクッと食べられるシンプルかつ簡単な日本の健康的なファーストフード。
先日おしゃべりクッキングで一石を投じたレシピがありました。
おしゃべりクッキングと言えば上沼恵美子がゲストと料理人にチャチャを入れながら淡々と料理をするという番組。
料理人は集中力を乱されることなく、うまそうな料理を仕上げます。
そんな番組でまさかの卵かけご飯。
超シンプル卵かけご飯です。
レシピは――
- あらかじめごはんと醤油を混ぜておく
- よく溶いた卵を混ぜる
以上
すごいな……この回。
この回ばかりはサクッと終わった料理におしゃべりで場を持たせる上沼恵美子が……
まあ、あの人なら余裕か……
そしてもう一つの究極の卵かけご飯。
メレンゲ卵かけご飯。
読んで字のごとく、卵白をメレンゲにした卵かけご飯。
ふわっふわしたメレンゲが口の中ではらりとほぐれ消えていく食感が至高だと話題のもの。
本日は卵かけご飯の日なので、この二つを掛け合わせてみました。
究極のTKGをつくる
では始めましょう。
まずは黄身と白身を分けます
網でやると簡単にメレンゲができるときいて――
かん・・・たん・・・？
こんなもんで許してやろう（・・・嘘つき）
正直エスプレッソ用のミルクフォーマーのが簡単……
そして醤油をご飯に垂らしてあらかじめ混ぜておきます
よーく混ぜて
ふわっふわのメレンゲに
卵黄をおとして完成
いただきます
従来の作り方だと卵と醤油が混ざってしまっていますが、
この方法だと醤油をごはんが吸ってくれるので、卵黄の味を楽しめます。
そして舌でシュワっとふわっと軽い食感。
これはやばい。
いくらでも行けそうです。
こんな感じで混ぜてしまうと、卵黄の味を楽しむのは難しかったです。
全体を混ぜるのではなく、スプーンですくったところに卵黄を絡めて食べるのがおすすめ。
そして早めに食べないとどんどん泡がへ立っていきます。
ジョジョのトニオ・トラサルディーの料理みたいに賞味期限5分とかそういうレベルです。
トニオさんの料理はいつみてゥンまそう。 pic.twitter.com/Ch7S84Ifrx
— コモド (@blogger_no_sito) 2018年10月30日
ちょっと手がかかりますが、試してみてはいかがでしょうか。
ミルク泡だて器があれば一瞬ですが……
