はじめに
年初、まさに狂乱といえる仮想通貨の相場に人々は狂喜乱舞。
ミヤネ屋に出たよ pic.twitter.com/yEOvPUaUv3
— 宮脇咲@仮想通貨女子 (@saki__miya__) 2018年2月5日
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猫も杓子もビットコイン。
CMで流れない日がないくらいでしたね――
かくいう僕も草コインで無事死亡。
やけど程度で済んでいればいいけれど、結構損失がある人でブログなど副収入がある人は、損失確定して損益通算してみてはどうでしょう。
仮想通貨で損失確定して損益通算?
まずは税金的な分類から。
仮想通貨の損益は主要な9つの所得(給与、配当、利子、不動産、退職、山林、譲渡、一時、事業)のずれにも該当しない、「雑所得」に分類されます。
そして、ブログの収益もまた雑所得(事業として行っている場合は、違いますが)。
同じ種類の収入・損失は相殺して申告することができます。
これが、「損益通算」です。
ブログで収益が上がっているなら、損失確定して損益通算して、仮想通貨という単語を聞くたびにマイナス額を想像するような状況から、自由になりましょうという!という話です。
確定申告が必要ですが、手順通りやればそんなに難しくはありません。
めんどくさい? でもね、雑所得は総合課税だから、やっといた方がいいですよ
雑所得のしんどいところは、利益があると総合課税されることです。
総合課税とは、サラリーマンの人だったら給与所得と合算されて税額が計算されるということです。
すなわち、副業で利益が出まくっていれば(年間20万円以上)、申告の必要があるため会社が年末調整時に住民税額を算出するときに
ばれてしまいます。(まあ、本来ばれても問題はないのですが、いろいろきかれるのは面倒ですね)
おまけに、総合課税されるということは稼げば稼ぐほど税率があがり、最高45%まで課税されます。
だからさ、一回損切りして仕切りなおそう
仮想通貨損とブログ益を相殺して20万未満に抑えれば、とりあえず翌年まで、法人化するなり税コントロールする猶予が生まれます。
合同会社であれば、簡単に作れます。
僕も、妻名義で作りました。
約款などはテンプレートがあるので、超簡単に作れますよ。