はじめに
サーモンのミキュイ(半生)を作ってみました。
コンフィは結構作る(ある意味ミキュイ)のですが、今回はずぼらミキュイです。
サーモンを熱すると出てくる白いものの正体
サーモンにはアルブミンというたんぱく質が含まれています。
加熱したときに白くぶつぶつと表面に凝固するためなんとなく見た目を損ないます。
これを防ぐためにはブライン液に浸し、たんぱく質を凝固させてあげれば解決します。
濃度10%の食塩水に20分程度漬け込めばOKです。
レシピ例
Anova設定値
設定温度:45℃
調理時間:30分
材料
サーモン(刺身用)
マヨネーズ 好きなだけ
黒コショウ 好きなだけ
10%の濃度の食塩水
作り方
そして、Anovaで設定時間調理。
今回ものぐさして、ブライン液でそのまま調理してしまいました。
よい子は、ブライン液を流してキッチンペーパーでサーモンから水気を切って、オイルで満たしてからAnovaで調理してね。
(まあブライン液でそのまま調理しても普通においしいのは秘密だ)
実食
マヨネーズがずるいですね。
そしてバーナーであぶったことで黒コショウの香りがキッチンに広がります。
ちょっとものたりなければ、ミルで岩塩をガリっと少し足してやるだけでもかなりいいかと。
これをほぐしてサンドにしてもよさそう。