男性諸君。クリスマスが近いぞ。プレゼントのアンチパターンを避けつつ正解を選択せよ。

この時期、男性陣を悩ませるXmasプレゼント問題。

付き合いが短いと、何あげていいものか手探り状態だし、付き合いが長いとあの手この手をやり尽くして手詰まり感が出てくるもの。

選択肢を狭めるにはまずはアンチパターンでべからずを知りましょう。

hotpepper Beauty2018年12月号によると、2169人を対象にした｢無い」と思ったクリスマスプレゼントについてのアンケートで、

編集部が特に無いものとしてランク付けしたプレゼントがこちら。

なかなかのひどさです。総じて自己満感が半端ないものたち。特にアクセサリーはパートナーの服装にあわなかった場合には、プレゼントへのガッカリ感と普段服装を見ていないんだというガッカリ感でダブルパンチを食らわすことにります。

2位のナイトブラは横になったときに垂れないようにするように装着するそうですが、同じ男としてこれをプレゼントに選ぶメンタリティが理解できないですね。いうなれば、ペ〇スが大きくなるパンツをプレゼントされるのと同じことです。どう思います？

そして3位のハートのリング。「とりあえず、ハートとかピンクのものあげればいいだろ」と考えている男性陣。

残念、ばれています。

結局要らないものをあげても、メルカリ行きになるのがオチですね。

彼女の年齢に応じた女性誌を読めばある程度その年のトレンドや女性が求めるものはわかるでしょう。

たとえば、steady.腕時計大賞という企画では以下のように、時計の特集が組まれていて、プレゼントの参考になります。

自分で選択してそれが喜ばれなかったら――

もらった方はもとより、あげるほうもショックですよね。

プランBとして、一緒に買いに行くのはどうでしょう。

ただ、補足しておきたいのは、プレゼントを買いに行くという経験もセットで考えてほしい点です。

幸福感に関する研究で、経験を買う方が幸福感が持続することがわかっています。

たとえば、最新のiPhoneを買ったとして3年後、そのiPhoneを見てどう思うでしょうか。

今iPhone5Sを手に取ったとしても幸福感は得られるでしょうか。

現在流通しているiPhoneの方がはるかに高機能なので、あまり幸福感を感じることができないのではないでしょうか。

しかし思い出は違います。

想いでは比較できないので、例えば過去の旅行の記憶にたいして今年同じ場所に行ったとしても、過去の旅行より良かったという風に比較できません。これはテキサス大学　オースティン校の研究でも幸福の持続性に関する研究で分かっていることです。

ということで、一緒に買い物に行きましょう。

さて、銀座を練り歩いているうちに諸々予算などを加味してFURLAのバックを買うことになりました。

もうすでにあなたは買い物を楽しむという思い出は経験としてあとで幸せな記憶として味わえるように脳に詰め込めています。

ここでただ、バックを買うだけでは物を買ったことになり、比較対象によっては残念な気持ちになるでしょう。

そこで、このバックを持ってどこに旅行するかを話題にしましょう。

ウィスポンシン大学マディソンのトーマスベルレイアーによる研究で収入と支出が幸福度に及ぼす影響の調査でレジャー（旅行等）につかったグループの方が幸福度に有意であることが分かっています。

まあ、時点ではそう思うかもしれません。

パートナーと長く付き合うことを考えれば経験の蓄積はふと思い出して幸せを感じる相互の記憶の資産になります。

ちなみにラトガース大学で行われた実験で、ストレスを与えた被験者に過去の楽しい記憶を思い出した（旅行等）被験者がストレス反応が15％も下がったそうです。そして、この方法はたった14秒で効果がありました。

パートナーが仕事でへこんだ時にふとプレゼントのバックを見て思い出た時、ストレス反応低減に役立つわけです。

経験はメンタルを守りストレスを緩和します。

さて、男性諸君。

クリスマス頑張りましょう！