嫁の朝食には腸内環境を整えて酪酸を生成するためにポテサラとトマトに家庭菜園のバジルとオリーブオイル、岩塩掛けとスープを出しています。
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その中でテレビで朝食のトマト+オリーブオイルの組み合わせが支持されていたので、
やはり論文によるエビデンスより、テレビの情報番組のエビデンスのほうが響くと思い、
嫁に(一部)話すためのアウトプットとして記載します。
トマトがなぜいいか
トマトのリコピンは血管のアンチエイジングに良いということが分かっています。
育児中の母は血管経由で血液から母乳を作っているので、血管に負担がかかっています。
負担がかかっている個所は酸化や細胞に負担がかかる蓋然性があります。
リコピンが血管のアンチエイジングに良いのであれば、授乳中の母にはよいのではないかという仮定で朝の一品に入れていました。
オリーブオイルっているの? 油って太るんじゃない
リコピンが脂溶性であることからオリーブオイルと一緒に取ることで、普通にトマトを食べるよりも1.6倍摂取できることが
番組の引用していた論文では効果として見られていました。
嫁も僕がオリーブオイルをかけることに対して
「もこみちじゃないんだから」とか「やせたいから」と言っていました。
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しかし、授乳している母というのは自分の生命維持カロリー + 子供の母乳用の栄養素が必要なので
やせるやせないというのは、自分本位だとかんがえて
「ふふふ、でも体にいいから」とガン無視していました。
トレーニングをしているボディビルダーと0歳児をディフォルメすればわかってもらいやすいかもしれません。
ボディービルダーは、大会前にとことんトレーニングとカロリー摂取して体大きくして、大会前に水分等絞って体を整えます。
つまり、体を成長させるにはオーバーカロリーと刺激が必要。
子供にとっての刺激なんて、グリーンエクササイズにつれていってあげるとかベビーマッサージ等しか介入ができないかもしれません。
しかし母親に対してのアプローチは違います。
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僕はAGEs(終末糖化産物)や酸化を発生を抑えるような低温調理でタラのアクアパッツァやサーモンのオイルコンフィなどなど、
育児でダメージを受けているであろう母体に、さらなる糖化や酸化でダメージを与えないようなメニューを選びました。
そしてそれは詳しく嫁に説明していません。
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確かに説明すれば、それが暗示的な効果を与えるかもしれませんが、
それ以上に息苦しい思いをさせると思ったからです。
「ああ、作ってくれたこの料理は私のためではなくて、子供のためなんだぁ」
……と
双方のためなのは明白ですが、嫁のメンタルを支えるのが我々夫、我々父です。
すべてを果たした後に、何も語らないという選択、それがイクメンの美学なのだと思います。