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10秒迷路

赤羽 雄二「ゼロ秒思考」を読んで、メモ書きを実践してみたらタスク整理が捗った話

――ゼロ秒思考ってなによ

かなり前に出版された本ですが……今でも実践しています。

コンサルティングファームであるマッキンゼーでマッキンゼーソウルオフィスの立ち上げのために尽力した方のようです。

その方の提唱する、「メモ書き」という方法についての本です。

「メモ書き」することによって瞬時に課題を明確にする能力が養われるというもの。

どんなやり方なのさ

【本文より】
A4の紙に1件1ページで書く。
ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。
毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。
それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、
最も基本的な「考える力」を鍛えられる。
深く考えることができるだけでなく、
「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。

やり方としては、左上にタイトル、右上に日付、そしてタイトルの内容についての粒度※が同じことを1分間ひたすら書くというものです。

1日10ページやることが推奨されています。

※粒度が同じとは、例えば都道府県というタイトルに対して東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県はOKですが、東京都、中野区、埼玉県、大宮市といった形でレベル感が違うものはNGということです。

あ、ゼロ秒思考のためのアプリつくってみましたよ。無料なので使ってみてくださいね。

ブレインダンプ・タイマー

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実際やってみて

やってみるとわかりますが、頭の中がすっきりします。

これは筆記開示(エクスプレッシブライティング)やブレインダンプと同じ効果が期待できるんだと思います。

筆記開示のやり方や効果については、パレオな男ことYuSuzukiさんの超ストレス解消法でも紹介されています。

やり方は、イライラや不安に思っていることを1日20分間ひたすら書き出していくというもの。体裁もなくただひたすら書きだしていきます。これは数百を超す実証研究がされていて、不安やストレスに効果があることがわかっています。

エクスプレッシブ・ライティングを考案した、ジェームズ・ペネベーカー博士によるとエクスプレッシブライティングを実施することで、数週間から数カ月で鬱や不安が改善し、ストレスが穏やかになる傾向があり、幸福感が高まり、ネガティブな感情が減ったとのことです。

おそらく、「メモ書き」には書き出そうとしていること(=不安なこと、気にしていること、現状の課題)に対するネガティブな感情が軽減されるから仕事や課題に対して前向きに打ち込めるようになるんだろうと推測できます。

ちなみにちゃっかりエクスプレッシブ・ライティングのアプリも使っています。無料なのでお試しください。

筆記開示で集中力向上!エクスプレッシブ・ライティングタイマー

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不安を書き出すというのは非常に重要で、メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」でも紹介されています。

それによると、不安を書き出すことによって「ワーキングメモリー」という暗算時などに使われる一時記憶領域が解放され集中力を保つことができるようです。

シカゴ大学の心理学者シアン・バイロック教授の実験で試験前に不安を書き出すことで、何もしないより正答率が5パーセント向上したことが分かっています。

なので、「メモ書き」によって不安を書き出すことでワーキングメモリーが解放され、仕事で言えばミスが減って仕事の精度が上がることがきたいできます。

さらに期待できる効果としては「メモ書き」は頭の中の不安や課題を書き出すことで、思考のループから抜け出せる効果もあると考えられます。最高の休息法で有名な久賀谷 亮さんは、思考のループを頭の中のうるさいサル達――モンキーマインド――としていますね。

「メモ書き」で思考のループの中で同じような不安や課題を考えているものに気づき、書き出すことでいったん完了したことにして、ループから抜き出せるように思えます。

まとめると

  1.  書くことで問題ときちんと向き合える
  2.  ワーキングメモリーがクリアされてミスが減る
  3.  鬱や不安が解消する効果あり
  4.  思考のループから抜け出せる

A4紙に書きなぐればよいのでやり方は簡単で習慣化できれば最高のストレス解消や問題解決能力向上につながると思います。

大事なのは続けることですね。

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