低温調理することで、AGEsが体に蓄積するのを防ぎ老化を予防できます。
AnovaやBONiQのような低温調理機があればいいのですが、高いですよね。
なのでヨーグルトメーカーを使って低温調理しています。
ヨーグルトメーカーでは小数点以下の温度設定ができない、1時間単位の時間設定しかできないなど、若干の不便さはありますが、スマフォのタイマーなどを使って機能を補ってあげることで、十分低温調理を楽しむことができると思います。
そして、より低温調理を楽しみたいとなった暁には、AnovaやBONiQを購入すればいいと思います。
イカ飯のレシピ 60℃ 30分
もち米じゃなくてもできるレシピです。イカをチャチャっと捌いて、コメを詰めてあげるだけ。
かなり柔らかくいただけます。
ちなみに厚生労働省によると、アニサキスは60℃1分加熱することで食中毒が予防できます。
◆新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください。
◆魚の内臓を生で提供しないでください。
◆目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
◆冷凍してください。 (-20℃で24時間以上冷凍)
◆加熱してください。(70℃以上、または60℃なら1分、)
サーモンのオイルコンフィ 45℃ 1時間
オイルコンフィというネーミングがなんとなく難易度高そうですが、設定温度をキープしてくれるヨーグルトメーカーがあれば材料をポリ袋に入れて
スイッチボタンを押すだけです。
サラダチキン 60℃ 1時間
鶏むね肉をしっとり調理できれば料理のレパートリーがかなり広がります。
最近ではコンビニのサラダチキンが流行っていますが、コンビニでかうサラダチキンよりも柔らかく調理できます。
そして、バンバンジーなどに応用できるので、本当に便利です。
豚バラ肉 57℃ 1時間
豚バラ肉が柔らかく食べられます。
脂身は食感が好みの分かれるところなので、できあがったら端を切って味見してみて、
気に入らなそうだったら、脂身をバーナーであぶるなり、フライパンで温めるなりすればOKだと思います。
豚ロース生姜焼き 60℃ 1時間
生姜焼きを作ろうと試してみましたが、なかなかどうして。
結局トン丼になってしまいました。
もう少し時間を短くしてもよかったかもしれません。
ゆでたまご 65℃ 3時間 / 64℃ 1時間
65度で3時間です。
何ということでしょう。黄身だけが固めに仕上がりました。
調べてみると、温泉卵と同じような原理が働いたようです。
今回65度に設定したので、黄身が固まる温度です。それをキープすることで黄身だけが固まるようですね。
白身が固まり始めるのが58℃ですが、80℃近くに上がらなければ完全には固まりません。一方、黄身は65~70℃前後で固まり始め、この温度を保てば、ほぼ完全に固まります。
この性質を見事に利用したのが、「温泉たまご」というわけです。
以前、dancyu 日本一の卵レシピ を参考に「63.5℃の卵のポシェ」のレシピを参考に、とはいえヨーグルトメーカーでは小数点以下の温度設定ができないので、64℃1時間で作ってみましたがなかなかおいしかったです。
下の写真のようなふるふるに仕上がりました。