子供を出産して迎えに行くまでに買っておかなければいけないものをまとめました。
あれば便利程度のものではなく、マストのものばかりです。
一助となれば幸いです。
哺乳瓶関連
まずは哺乳瓶です。
完母予定であっても、奥さんは常に授乳できる状態ではありません。
生まれたばかりの赤ちゃんの授乳間隔1~3時間おきです。
それは日中ばかりでなく夜間も同様です。
また授乳時に母体は体力を消耗しひどい人では無気力になるくらい負担となるようです。
さらに夜間、短時間で起きて授乳を繰り返すと睡眠不足も相まって母体にダメージを与えます。
「スタンフォードの自分を変える教室」の中で、ケリーマクゴニガルは睡眠時間が6時間未満となるような睡眠不足は脳のエネルギー不足を巻き起こして軽度の前頭前野機能障害に近い状態となり、脳は酩酊状態と同じレベルまで機能が落ちると指摘しています。
結果、感情をコントロールしたり、意識を集中させたりするのが難しくなるそうです。そうなると日常的なストレスへの耐性が落ちて、些細なことでイライラしたりそれがまたストレスになります。
搾乳機などでパック保存し、夜間は父親が対応して母体の休息に手を差し伸べたいところです。
また頻繁に上げる必要があることから3個以上ないと正直回らないです。
哺乳瓶の洗浄には赤ちゃん専用の洗剤とスポンジを用意したいです。
極端な例を出せば、カレーを食べた大人と同じ哺乳瓶で洗った場合、カレールーのアレルギー特定原材料が小麦・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・りんごだとします。
同じスポンジで洗って十分流しておらず、子供がアレルギー特定原材料に反応してしまったら……
大人はアレルギー特定原材料を食べさせた認識もなく、病院での特定も遅れ――
などブラックスワンレベルの不幸な妄想ですが、予防するためにも別のスポンジで洗うのが無難でしょう。
さらに哺乳瓶は殺菌が必要です。殺菌するためにレンジでチンするタイプと薬剤に浸し殺菌するタイプがあります。
両方使いましたが、チンするタイプがおすすめです。
理由としては薬剤のものは長時間浸して殺菌する必要があるので、洗い忘れですぐ使いたいなどのケースに対応できないですし、かなり薬品のにおいが残るので「これを我が子にあたえるのはなぁ」と感じてしまったからです。
まとめ
- 哺乳瓶は3個以上用意したい
- 搾乳機も用意しておきたい
- 哺乳瓶の洗浄はレンチンタイプが楽
哺乳瓶
搾乳機
赤ちゃん用洗剤
電子レンジスチーマー
おむつ関連
おむつに関しては少量を何種類か試して実際子供にあうものを選ぶのが一番だと思います。
病院で使っているおむつを引き続き使うのが無難かもしれませんね。
おむつ関連で特におすすめしたいのが――お子さんが生まれるのが寒い時期であればあるほど――おしりふきウォーマーです。
日中の余裕がある時間帯であればおしりふきを取り出して自分で握って温めてから拭いてあげればいいだけですが、
夜間のおむつ換え時にそこまでのやさしさを発揮することは正直難しいと思います。
なのでやさしさをおしりふきウォーマーに頼りましょう。
また生まれたばかりの赤ちゃんのおむつは酸味の強いにおいがします。
かなり強めな乳酸菌臭のイメージでしょうか。
ですので、おむつ臭についても考えたいところです。
おしりふきウォーマー
紙おむつ処理ポット
沐浴関連
出産して退院したら家で赤ちゃんのお風呂の世話をしていく必要があります。
沐浴も大切な生活の一部です。
沐浴は利き腕と逆の胸筋から上腕二頭筋だけで長時間赤ちゃんを支えて、
利き腕で体を洗ってあげるので育休中の男性であれば、沐浴は力の見せ所。
リッチェルのベビーバスは空気で膨らませられるので、持ち運びが楽です。
そして部分ごとに空気を入れられるので、例えば股の部分の突起が邪魔だから空気を抜きたい等できます。
体を洗うのにソープタイプか石鹸タイプかも自分の性格によると思います。
例えば自分の頭を洗ってリンスしたときに滑りがとるまでシャワーで流すタイプであれば石鹸のほうがいいと思います。
そして風呂から上がった後はベビーマッサージをしたいところです。
ベビーマッサージにより幸せホルモンの分泌が増えます。特に効果があることがわかっています。
- 手をつなぎ見つめあう
- 信頼する人の声を聴く
- マッサージをする
- ハグをする
ベビーマッサージを行い赤ちゃんのオキシトシンの分泌を促進してあげましょう。
ベビーバス
ベビー石鹸
ローション
車関連
都内以外に住んでいれば退院時、車で迎えに行くと思います。
その時までには必ず、ベビーシートを準備しておく必要があります。
ベビーシートに乗せていなかった場合、容赦なく1点分切符を切られます。
ベビーシートは固定する方法にシートベルトを使う方法と、車がISOFIX対応であればISOFIXで固定する方法があります。
シートベルトでの固定方法のみのベビーシートのほうが安いです。
チャイルドシートが回転するタイプであれば乗せたり下したりが楽なのでそのあたりも要検討項目ですね。
ちなみに設置場所としては左後部座席がいいようです。
左後部座席であれば停車時に歩道側から安全に乗せたりおろしたりできます。
また運転しているとわかるのですが、ふと静かになると不安になります。
寝顔が見えると安全運転にもつながるのでミラーをつけています。
また、後ろにインテリア・バーをつけて赤ちゃんの目の前におもちゃが揺れるような風にして、
運転中に遊ばせるのもいいかと思います。