ふふふ、嫁のために健康な料理を作ってはいますが、やはりステーキですよステーキ。
とは言いつつなるべくAGEsを増やさないように調理工程は気を付けたいものです。
イカ飯はヨーグルトメーカーでいい感じにできましたが、次は炊飯器でステーキです。
はぁ……anova欲しいよ、anova
いざ肉
肉は常温に戻しておきます。とはいえ夏場は怖いですね。
あまり肉は常温に戻すをうのみにしない方がいい気がします。
肉を常温に戻す理由として、中心温度と表面の温度差をなくしてあげることで表面カリ、中はヒヤリという事態を避けるためです。
しかし常温に戻すことで素材が痛んでは仕方ないですからね。
ほどほどでいいと思います。
リスクをとってプロのナレッジでヘッジしてギリギリうまいところをせめるのがプロ。
家庭料理ですから、安全第一。
さて、脂身をトリミングして筋を切っていきます。
脂身はフライパンで熱して溶かして、ニンニクの香りをうつします。
トリミングした脂身です。サラダ油は使いたくないし、オリーブオイルだと癖が強い。
そんな時は自身の脂身で焼く戦法。
まさに身から出た錆(違う)。
カリッカリに焼いてあげると、脂もだいぶ溶け出します。
からのニンニクで香りづけです。
いよいよお肉を焼いていきます。
このフライパン好きなんですよねぇ。
肉を立てなくても側面に押し付ければ焼けるかららくちんです。
写真だとポークみたいな色合いですが、いい感じに焦げ目がついています。
AGEsを摂取しないように健康的ではありたいけど、やはりステーキと言ったらこの焦げ目ですね!
粗熱をとりました。
この後、ジップロックに入れますが、熱いままで入れるとジップロックが心配です。
ジップロックに入れる際に、なるべく空気を抜きたいのでオリーブオイルを入れました。
そして浸水法で水を抜いたのが下の写真です。
あ、コショウもかけておきました。コショウの成分は揮発性みたいですが、
オイルコンフィだから揮発する好きないだろうとおもって。
まあ飛んでましたけども。
自作宮のタレを準備しましょう
そうです。かの有名なステーキ宮のタレです。
ネットでレシピを見つけた時には歓喜しました。
ステーキ宮のタレはそれだけでごはんがいけるくらいおいしいタレ。
スーパーに売ってるけどほかのステーキタレと比べてちと高い。
じゃあ作ってやろうじゃあないですか。
材料は宮のタレの後ろに書いてあります。
- 玉ねぎ
- 醤油
- 酢
- ニンニク
- うまみ調味料
今回はちょっとアレンジしてみました。
何せステーキ。表面は終末糖化産物でコーティングされているので、紫玉ねぎからポリフェノールの力を、そして白ワインビネガーから酢と酒石酸の加護を!
そして炊飯器、保温で30分後
あー肉汁が出てしまってますね。勿体ない。
肉汁が出てないかちょっと赤い汁(ミオグロビン)が出ていれば低温調理的にいい感じですが、
茶色い汁か……
で、でもフライパンで焼くよりはましだよ!!
とりあえずきってみたら
いや全然うまそう。
ただ、ブロッコリーとか茹でたニンジンとか添えたほうがきれいに見えるよね。
ちなみに室温に馴染ませておかないと、断面の周辺がより濃い茶色いお肉になります。
よくインスタにある牛たたきじゃんって突っ込みたくなるローストビーフみたいな仕上がりじゃなく
フライパンで熱した部分だけ茶色く、中心は柔らかいピンク色です。
安心してくえるやーつです。
嫁の感想
肉がやわらかい。ソースが野菜が強い。
肉は成功ですね。
ソースは宮のタレのパチモノ。
多分生のニンニクチューブを入れたのと、たまねぎですね。
そのあたりが力強さがあるソースになったのかもしれません。
ニンニクだけチンしてもかなりマイルドになると思います。
だがまてよ、ラムとかでこのソース使ったら……
などと妄想をしつつ夜が更けるのであります。