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ふるさと納税で活きたすっぽんをゲットして涙ながらに捌いた話

ふるさと納税とは

最近話題のふるさと納税。

給与収入に応じて、控除上限額内であれば寄付金合計より2000円差し引いた分が還付されます。

今ではワンストップ制度も充実して確定申告なしで、寄付した自治体から送られてくる書類を書いて返送すれば寄付金控除が受けられるようになりました。

寄付する代わりに、2000円で様々な品がもらえるので毎年やっています。

今回はどうせなら変わったものを頼もうと生きたすっぽんが返戻品として出している広島県 江田島市(ひろしまけん えたじまし)にふるさと納税しました。

ニコニコ動画でカメ五郎さんの動画をみてあこがれていたので、届くまでワクワクが止まりませんでした。

捌いてみる

さばくにあたってYouTubeで手順を確認してみました。

  1. すっぽんを裏返す。裏返すと元に戻ろうと首を伸ばすので、首を捕まえ根元に包丁を入れる
  2. すっぽんから血を、焼酎が入ったグラスに出します。赤ワインや泡盛で割る場合もあるそうですが、血そのままだと凝固します。
  3. 下あごの下に切れ込みを入れ、頭を切り離し、包丁でひっぱり首から食道を抜く
  4. 首から包丁を入れて周囲のエンペラを外すように包丁でぐるっと甲羅を切り離す
  5. 甲羅の内側に包丁を滑らせて内臓と甲羅を切り離す
  6. エンペラに切り込みを入れて、腹甲を切り離す
  7. 四肢を切り落とす
  8. 指を切り落とす
  9. 熱湯につけて薄皮をむく(臭さが低減する)

やってみた結果は↓の動画にあります。

やってみると、やっぱり難しいというか、はじめに首を落とすのが非常に大変です。

放尿をさせるためにしばらくぬるま湯につけておきましたが、そうすると冷蔵便で送られてきて動きがゆっくりだったすっぽん君が活発になりました。

活発に動くすっぽんをみているとだんだん愛着がわいてきて、なかなか首をはねることができなくなりました。

しかし、ありがたく命をいただくことにしました。

すっぽんを川に逃がすのは人間のエゴです。もともといない川に放流すれば生態系への影響が計り知れません。

そしてなんとかさばききりました。

途中本当に泣きそうになりました。

魚や丸どりを捌いたことは何度もありますが、もう死んでる肉塊を捌くのと生き物を捌くのはわけが違いますね。

メスだったようで、卵がたくさん

春菊たっぷりで鍋にしました

雑炊までおいしくいただきました

ふるさと納税の今後について

現在総務省でふるさと納税の返礼品見直しが行われています。

本格的に見直しが贈られる前に、余裕をもってふるさと納税をたのしんで見てはいかがでしょうか。

 

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