空前絶後のGWが始まった
2019年――
おそらく史上類を見ない大型連休が日本にやってきました。
なんて、日本のメディアが報じるのを外国人がどう感じるかは難しいところ。
なんで一斉に休まなきゃならんねん、好きに有休使えや、などなど至極ごもっともな突込みもありそうだけど
まあそこは不思議の国ジャパン。
ということで、フルに楽しもうと、22時群馬発、翌7時半秋田県着というブラック企業のバスツアーよろしく頑張りました。
煽らず、煽られたらサッとかわす柳の葉のようにしなやかにマインドフルに運転しました。
22時半発翌6時秋田県へ到着
交代しながら運転してやっと到着。
とにかくリセットしようということで温泉を探すも、
まあなかなかそんな時間から入らせてくれる温泉が見つかりません。
スーパー銭湯であればやっているところもありましたが、おむつをしている方は入れないとのことで
赤ちゃんは無理ですね。(おそらくご老人向けもそうでしょうが、たまに浮いてるんですよね……)
ということで、グーグル先生に聞いてみたら、ありました。
すばらしい。
口コミを見てもドライブで疲れた体をいやしたとコメントもあるので同じように使われる方が多いんでしょうね。
▼大湯温泉 いずみの湯
しかしここで大問題
営業時間午前7時よりッ!!!
こいつぁ困った
えっ!? でも、ドアが開いてる……
そうこうしてるとおっちゃんがあらわれて、構わんよとのこととでした。
忍びねぇな!
▼さらに入浴料が大人250円ッ!! 乳児100円ッ!やすすぎる
ちなみにビオレ170円という超良心的価格で売っていました。シャンプーは残念ながら品切れとのこと。
▼館内は超シンプル入ってすぐ風呂です。だがそれがいい
▼自販機の価格設定も良心的。なおビール
▼風呂もシンプルな作りです。泉質はナトリウム―塩化物泉です。かすかに硫黄臭もしました。シャワーからも温泉が出ます。
備え付けのシャンプー、ボディーソープなどはないのでご注意を。温度は結構高めです。おっちゃん曰く、入りやすいように水を入れてねとのことだったので、調整しました。
泉質が強すぎないので子供の肌も大丈夫かなと。
温泉好き両親のもとに生まれてしまった娘はナトリウム泉に何度も入っているのでそのあたりは心配してないですが。
一番風呂が気持ちいいです。
まあ何せ開店前に押し掛けたわけですから。
とはいえ、すぐに地元っぽいお客さんがきたので、開店時間はあってないようなものなのか……
風呂上り、長距離運転の疲れはリセットされていました。
……まだ……まだ戦えるッ
ということで、十和田湖が一望できる展望台へいきました。
外気温がかなり低く、温泉に入っていなかったらやられてました。
展望台からは十和田湖が一望できます。
▼展望台に到着
▼寒空なのがお分かりいただけるだろうか。雪も残ってますね。
▼写真だとなかなか伝わりませんが、壮大な風景。空気が澄んでいたからか、湖面の波の表情まで読み取れます。
駐車場でキャンピングカーに乗った家族が朝食を食べ始めたのを目の当たりにして驚きましたが、あれはあれでありだなと思いますね。
後ろの席は全部つぶして空気ベットが敷かれていました。旅慣れしていますね、かっこいい。
今回の旅をしてわナンバ-のキャンピングカーをたくさん見かけました。
GW中ホテルが取りにくい中、大ありですね。
僕の旅に求めるもののなかでホテルは一番下のプライオリティと言ってもいいくらい。
なにせ、観光して夕飯食べて寝るだけの場所ですからね。
そういう意味だと、キャンピングカーは大正解です。
風呂は温泉に入ればいいし。
次回やってみようかなー。
燃費わるそうですが、ホテル不要の旅になれば、全然ペイできる。