仙台旅行で様々なうまいものめぐりをしました。
やはり海鮮の鮮度が海なし県のそれとはまったく違いました……
うまい鮨 勘
お盆ということで、1時30分くらい着からの30分待ちでしたが、
鮨を堪能しました。
中でもうまかったのがホヤです。
仙台と言えば牛タンを思い浮かべるかもしれませんが、
宮城県はホヤの生産量が全国シェア80%とトップです。
ホヤ養殖発祥の地でありやはり取れたてのものはうまいですね。
磯の香りが最高でした。
お昼時間じゃなければ飲みたくなってしまうレベルです。
かに政宗
いくらとほぐしカニどんとかゴージャスな組み合わせですね……
カルパッチョも盛り付けもきれいだし、おいしいし……
カニの刺身なんて初めて食べました。新鮮なものが手に入るからこその贅沢……
ねっとりした食感が甘えびとも違い、うまかった……
でも贅沢なもので濃厚な物ってそうであるように、みんなで食べてこそおいしい!
たくさん一人で食べると飽きちゃうものです。
幸い、幸せを分け合いながら味を共有できたので食材と場が最高でした。
冷やし中華発祥 龍亭
残念ながら定休日でした。
龍亭は冷やし中華発祥の店、のようです。
涼拌麺(リャンバンメン)、今から七十年以上も前、初めて世に出た冷やし中華はこう名付けられました。
当店「龍亭」の創業者四倉義雄の資料によると「昭和十二年、全国の業界に先駆けて、涼拌麺を開発し…」という記録が残されております。
残念ながらやっていなかったのですが、行ってみたいなぁと常々思っていました。
学生時代、中国語学習時講師の方が「冷やし中華、天津飯、エビチリは中国には存在しない」ということをいってました。
つまり、ラーメンのようなもので中華料理というフレームワークが日本に伝わりそこでローカライズされた料理ということです。
日本の鮨で言えば、アメリカでカリフォルニアロールができたようなものですね。
冷やし中華は好物なのでその源流を食べてみたいという思いはあったのですが、
残念、すれ違いでした。
大かまど飯 寅福
まあこういう大きいビルに入っているチェーンですが、ごはんがめちゃくちゃおいしかったです。
どこもかしこも、地元のおすすめの人に教えてもらったところです。(寅福以外)
でも外れがなかった。
ああ、素晴らしい。
え? 牛タンがないって。
たしかにね、そういえば。