はじめに
低温調理のレシピを探していると、フォアグラみたいな鶏レバーコンフィのレシピを見つけました。
じゃあフォアグラオイルでコンフィしたらもっとフォアグラっぽくなるのか!?
という謎の好奇心に駆られてやってしましました。反省はしていない。
鶏レバーのコンフィのあれこれ
アラキドン酸という脂肪酸を高温で熱することで酸化させてしまうと、レバー独特の臭みが生まれます。
今回はAnovaで低温調理をするので、心配無用。
また、レバー内の血管に残っているゼリー状の血液をきれいに掃除することで臭いを抑えることができます。
レシピ
Anova設定値
設定温度:63℃
調理時間:50分
材料
鶏レバー
牛乳(下処理用)
ブラックペッパー
レッドペッパー
やってみよう
フォアグラオイルをかけて、塩、胡椒を振り、レッドペッパーを飾り完成。
実食
うまいです。
臭みがなく、給食で食べてレバーが苦手になった人にはぜひ試してもらいたいです。
パテにして、リッツとかに乗せて食べれば、ワインが一瞬でなくなると思います。
おわりに
貧乏性なので、フォアグラオイルをリサイクル。
鶏油の取り方に乾式と湿式というものがあり、前者はフライパンで熱して油をとるのに対して、後者はお湯で湯がいて油をとります。
湿式は最終的には冷まして固まった脂を掬い取るのですが、今回湿式の方法でフォアグラオイルをサルベージ。
ジップロックの中身を冷水(この時期であれば水道水で十分)に入れます。