はじめに
サーモンのミキュイ(半生)を作ってみました。
コンフィは結構作る(ある意味ミキュイ)のですが、今回はずぼらミキュイです。
サーモンを熱すると出てくる白いものの正体
サーモンにはアルブミンというたんぱく質が含まれています。
加熱したときに白くぶつぶつと表面に凝固するためなんとなく見た目を損ないます。
これを防ぐためにはブライン液に浸し、たんぱく質を凝固させてあげれば解決します。
濃度10%の食塩水に20分程度漬け込めばOKです。
レシピ例
Anova設定値
設定温度:45℃
調理時間:30分
材料
サーモン(刺身用)
マヨネーズ 好きなだけ
黒コショウ 好きなだけ
10%の濃度の食塩水
作り方
![Anovaを使って低温調理で作るサーモンのミキュイ](https://i0.wp.com/coomoodoo.org/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190112_203809.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
サーモンの切り身
![Anovaを使って低温調理で作るサーモンのミキュイ](https://i0.wp.com/coomoodoo.org/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190112_204044.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
10%の濃度の食塩水(ブライン液)に20分漬け込みアルブミンを凝固させます。
そして、Anovaで設定時間調理。
![Anovaを使って低温調理で作るサーモンのミキュイ](https://i0.wp.com/coomoodoo.org/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190113_083815.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
白いものが出ていないですね。
今回ものぐさして、ブライン液でそのまま調理してしまいました。
よい子は、ブライン液を流してキッチンペーパーでサーモンから水気を切って、オイルで満たしてからAnovaで調理してね。
(まあブライン液でそのまま調理しても普通においしいのは秘密だ)
![Anovaを使って低温調理で作るサーモンのミキュイ](https://i0.wp.com/coomoodoo.org/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190113_093113.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
今回マヨネーズと黒コショウを振って
![Anovaを使って低温調理で作るサーモンのミキュイ](https://i0.wp.com/coomoodoo.org/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190113_093624.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
バーナーであぶりました。
実食
マヨネーズがずるいですね。
そしてバーナーであぶったことで黒コショウの香りがキッチンに広がります。
ちょっとものたりなければ、ミルで岩塩をガリっと少し足してやるだけでもかなりいいかと。
これをほぐしてサンドにしてもよさそう。