超ロジカル家事に期待したこと
子供が生まれてから、今までの家事以上にすることが増えました。
低温調理器具Anovaを使ったり、リードの圧力調理バッグを使ったりとパラでできる料理方法、料理をまとまった時間にして冷蔵庫に保存するおかず貯金を導入してきました。
この本からさらに、家事の負担低減を期待しました。
本の概要・あらすじ
この本では、最新の家電を買って、自分の時間を手に入れるために投資をしようというのがこの本での主張です。
そして実際に効率化した事例が書かれています。
いやはやヘルシオ2台に炊飯器2台というのは驚きです。
でも炊飯器2台あれば、米を炊きながら、炊飯器でアクアパッツアができたり便利ですね。
これは見習いたいかも笑
共感したこと、実際に導入したいこと
家事を効率化することで、子供のために時間を作りたいというところに共感しました。
僕自身も家族、子供との時間を作るために調理を効率化したり、
調理過程をAnovaで自動化してパラで皿洗い、風呂掃除ができるように家事の効率化を考えています。
トレンダーズ株式会社の調査によると夕食の料理にかかる時間は30以上60分未満が46%、60以上90分未満が40%と
日常的にかなりの時間をかけていることがわかります。
心理学者アレン・カナー氏の研究によると、こういった日常的な家事などが幸福度にネガティブな影響を与えるということがわかっています。
子供のために使える時間を得るために家電を買うというのはかなり魅力的なリターンが望める投資だと思います。
新しい家電を買うのもそうですが、今ある家電の見直しも大切だと感じました。
例えばへルシオを持っていますが、正直電子レンジレベルしか使っていないです。
もっとヘルシオの力を引き出してやらないと宝の持ち腐れですね。
そして、炊飯器。
炊飯器は調理機としてもかなり優秀なので、次回購入するときには、保温温度が調整できたりした製品を検討しよう。
そうすることで、低温調理的な使い方もできるので煮込み料理にも活用ができます。
こういう話題では「じゃあファストフードでよくね。作る時間もいらないし、洗い物もいらないし」という意見もあるでしょう。
しかし、トロント大学によるファストフードはロゴを見るだけで急がされているように感じて幸福度が下がるという研究や、
さらにファストフードのことを考えると脳の報酬系が刺激され、結果目先の誘惑に弱くなり散財してしまうという研究もあるので、
人それぞれの天秤というか、考え方でしょうが、選択肢として好ましいとは言えないのではないでしょうか。
料理以外には洗濯系のでも共感できる部分がありました。
それは、服を断捨離してコーディネイトを決める時間を減らすことです。
スティーブ・ジョブスをはじめ、マークザッカーバーグが同じコーディネイトの服装をして、服を選ぶ判断を減らしています。
彼らは意志力が有限であることを知っていたため、重要な判断のために意志力を温存するために、極力余計な決断を排除しました。
スティーブジョブズであれば服を選ぶ決断を減らすために、ISSEY MIYAKEのタートルネックと501、グレーのニューバランスのスニーカーの組み合わせで決めていたほど徹底していました。
彼らまでではないにせよ、既婚男性でここに意志力を使う必要性は感じません。
僕は一人暮らしをしているころから洗濯の手間を省くために、ユニクロの同じ黒の靴下を十数足買って、どれを選んでもペアになるようにしていました。
洗濯で一番めんどくさいのが、靴下のペアを探すというところだったからです。
結局黒の靴下であれば特に印象に影響を与えないと考えて、まったく同じ種類の靴下を毎日履いていました。
シャツも青系でそろえ、ネクタイも青ー紫系を買ってとりあえずどれを選んでもそれなりに見えるものでそろえていました。
朝の貴重な時間に余計な意志力を使わないよう重要性を再確認できました。
どんな悩みを持つ人におすすめできるか
お金はあるけど時間がない人で、家事を効率化したい人がターゲットかなと思っています。
この本の前提として、いい家電に投資して負担軽減して、バリバリ仕事して稼ごうぜっというのが前提としてあるようです。
(前半で書かれていたことと、後半変わってくるのが勝間さんの本の特徴です)
しかし、本書に記載されているアイディアを取り入れれば、生活が楽になるのは間違いないです。
勝間式 超ロジカル家事 | ||||
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参考
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/02/blog-post_7137.html
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/06/blog-post_4084.html