子供ができてから健康にいい料理のレシピを模索して幾星霜。
まず、油を見直しました。
体もさることながら脳です。脳みそは60%が脂肪でできています。なのでいい油をとることが子供のためになると考えました。魚の油(DHA、EPA)が頭にいいというのはTVの健康番組で相当擦られた情報なので、もはや常識となっているかと。
これは妊娠中からも気にしていたことで、母体が健康であることが子供の健康につながると考えていたからです。実際オメガ3系脂肪酸は母乳を通して赤ちゃんが摂取して脳の発達を助けるという研究データもあります。
まあそりゃそうですよね、母親が二郎を食って子供にいい栄養が行くはずがない……
粉ミルクにも多く含まれています。らくらくキューブはDHAが100㎎も含まれてます。日本で唯一みたいですね。
作るのが楽だし僕もお世話になってます。
ちなみに産後鬱にも効果があります。国際栄養精神医学会の選ぶ「脳を幸せにしてくれる9つの栄養素」の中の一つがオメガ3脂肪酸です。
オメガ3系脂肪酸とは何ぞや
まずは上図をご覧くださいな。
オメガ3系とは脂肪酸の1系統で体内で作ることができない必須脂肪酸です。よく体にいいといわれる青魚の油(EPA、DHA)はこの系統に含まれるわけですね。
よくキッチンにおいてある植物油(キャノーラ油とか)はオメガ6系の脂肪酸です。
オリーブオイルはオメガ9系の脂肪酸です。
僕的には、オメガ3、オメガ9は積極的に取りたい油で、オメガ6系はなるべく減らしていきたい油です。というのも、サラダ油は作る工程ですでにかなり酸化しているので健康によくありません。
まあオメガ6系でも体脂肪を燃やす共役リノール酸(CLA)はサプリでとったりしてます。CLAは週0.1㎏ずつ体脂肪(体重ではなく体脂肪)が減っていく研究もあるので、飲んじゃってます。
まあ僕が摂取しても、子供に影響はないよねってところで。
出典:Efficacy of conjugated linoleic acid for reducing fat mass: a meta-analysis in humans
話が脱線しました。
嫁のため、子供のために、魚を使った料理を積極的に作ってます。
じゃあなに作っているのよ
イワシのオイルコンフィとかサバのオイルコンフィです。刺身でも食べますし、炊き込みご飯とかにもしています。
めんどくさいと思われがちなオイルコンフィですが、ヨーグルトメーカを使えば簡単にできます。
材料を入れて放置するだけなので超楽です。
ヨーグルトメーカーで温度が設定できて、時間も設定できるので簡単に低温調理ができます。(ほんとはAnovaがほしいのよねぇ……)低温調理することでAGESの発生や油の酸化も防げますしね。
その間にほかの料理もできますしね☆子育てで忙しいので楽ちんは買うべきだと思っています笑
ヨーグルトメーカーは卵のポシェを作るのにもいいんです。
我が子のためにできることは多くありません。でも食事からのアプローチは親ならできます。微力ながらいいものをあげて認知力、記憶力を底上げし、子供の人生をイージーモードにしてあげたいなぁ。