安くておいしい庶民の味方豚タン。
今回はタン丸ごと手に入れました。
スライスよりもg単価安いです。
見た目もグロいし売れにくいのでしょう。
でも、過剰調理された食材よりも自分で調理した方がうまみも逃げないでおいしい場合がほとんど。
ヨーロッパでは丸どりを家庭で解体するそうな。
ということで、低温調理を始めていきましょう
はじめに
今回はまるっとタンを調理します。
トリミングとかも面倒くさく感じるかも知れません。
もしそう思うのなら、ちょっとやだなと思う部分を取り除くという基準で
トリミングしてみてください。
意外ときれいになるかも。
レシピ
Anova設定値
設定温度:63℃
調理時間:60分
材料
- 豚タン 1本
- オリーブオイル 適量
- ネギ 1本
- レモン汁 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- 塩コショウ 適量
- うま味調味料 適量
作り方
▼豚タン丸ごと
▼伸ばしてみるとほんとベロですね
▼トリミングしていきます。
▼脂肪を取り除きました
▼そのほかの筋張った場所も若干。喉の奥近くの突起が大きい部分も嫌だな
▼ということでトリミング
▼下処理用にフォークで穴をあけます
▼酢と塩で下処理
▼ぴちょん
▼もんだ後に、水にさらします
しばらく日本酒につけるとこの通り、
血抜きができてますね
▼さらに下処理、熱湯にくぐらせます
▼灰汁が出てきました
▼あらこんなに
▼お湯からあげて、流水できれいにしたら、オイルとともにジップロックへ
指定温度でAnovaで低温調理します。
▼その後
▼スライスすると――このままでもおいしそう
▼なんてきれいなタンなのかしら
▼あぶっていきます
▼ガーっとね
▼もう一面も
塩ダレをのっけて出来上がりです。
実食
おいしいです。
下処理の時に、スライスでやれば効率的に血抜きはできたかもしれません。
でも一本丸ごと調理とか、男の夢ですやん
低温調理で時間をかけてしっかり火を入れているので、
後はバーナーで焼き目をつけるだけ。
なので、口に入れたらバーナーの焼き目の香りで食欲を掻き立てられ、
噛むと中にはまだジューシーさが残っている。
さらにレモン汁や薬味のネギがジューシーさを1枚ずつゼロクリアしてくれるので
橋がとまらない。
ネバ―エンディング。